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2013年11月20日水曜日

本日2回目の更新です。スイマセン

今回は職員の研修会についてのご紹介と、その様子について写真で紹介させていただきます。
研修会は施設内で随時行っています。その理由として、職員の自己啓発及び施設の意識改革等を目標に開催しています。今回は、8月に行われた身体拘束に関する勉強会の様子を紹介させて頂きます。
身体拘束といえば、大まかに言えば「行動を抑制しない」ことになりますが、介護施設や病院、在宅で生活されている高齢者に対して、特別な事情がない限り拘束することを禁止するというものです。もちろんこのようなことが許されてはいけません!!しかし、行動制限とは単に身体を抑制するような身体的な要因だけではなく、心理的・社会的な要素も含まれます。例えば、言葉の暴力・無視をする・外部との通信を途絶える・表情で威嚇する等、直接的ではないが、利用者の方に対して自己決定を抑制することは全てにおいて許されるわけではないという事です。私がいつも思っていることは、「自分が相手の立場ならどう感じるのか」ということです。仕方のない抑制もあると思いますが、できるだけ利用者の方に抑制しない方法を見出し、自己決定ができる環境づくりに努めていくことが我々に求められていることではないかと思います。(長々とスイマセン
このような考えを職員全体として意識づけをして行くために、勉強会を行いましたので、職員の真剣な様子をご覧ください。
*身体拘束をされている利用者について、拘束をしない為にはどのような方法があるかをテーマに、事例検討を行っている様子です。(皆さん真面目に考えています。!(^^)!)
*事例検討を行った後に、グループで話し合い結果、皆さんの前で発表しています。
(一人ひとりの意見をそのままにしておくのではなく、みんなで共有し合うことも重要です!!)
*身体拘束委員会の曽根副主任と水口リーダーで事例発表の総評を行っています。
(グループで発表した意見は、どこのグループも良い意見だったと思います。)



◎その後、他のグループにも発表及び総評を加えて、勉強会は終了しました。
このような勉強会は、身体拘束だけに限らず、サービスの質を高め、利用者の方々の一人ひとりの生活を尊重するために随時行っています。勉強会で感じたこと新たな課題などが見つけられたと思います。この意識を継続できるように今後も職員全員でガンバっていきたいと思います。(^_^;)
 

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